恍惚は美しい
2023.04.15ZONEに入る
ゾーンに入っている時は、集中力が高まり、創造性や生産性が向上する。
アスリートやアーティスト、職人など、高度な技術が必要なタスクに取り組む人々がよく語ることです。
そのためには、ストレスや不安、不要な干渉を最小限に抑え、自分にとって心地よい環境や、集中できる時間を見つけることが大切です。
ブランドや製品づくりも、ゾーン入って没頭、集中し、時間を忘れてしまうような取り組みができれば、おそらく結果は、後からついてくるでしょう。
フロー理論
理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱された、人間が最高のパフォーマンスを発揮するための状態を表す理論。フローとは、自分のスキルと意欲のバランスがとれた状態で、集中力が高まり続けると、自己意識が消失する状態を指し、この状態では、人間は自己実現や充実感を得ることができます。
芸術やスポーツで取り入れられている手法ですが、ビジネスにも取り入れても良いかもしれません。創造性や仕事の成果も高まるとされ、フローに入って仕事に没頭することで、生産性や創造性が向上する可能性があるのではないでしょうか?これがベストウエイかは個人の選択ですが、一度試してみても良いかもしれません。
<フローに入る条件>
・目的が明確であること
・スキルとチャレンジのバランスがとれていること
・即時的なフィードバックが得られること
・集中力が高まるような環境であること
・自己意識が消失するような体験をすること
恍惚は美しい
恍惚とは、集中力が高まり、自己意識が消失するような状態。芸術家やアスリートなどが、最高のパフォーマンスを発揮するために必要な状態と言われ、ゾーンに入った時、フロー状態の時、人に感動や興奮を与え、その状態が美しいと感じられることがあります。
哲学的な観点からもある意味での達観を意味し、恍惚は、美しいと感じられることがあります。
美容ビジネスと恍惚とは一見距離感のあることに見えますが、実は、それくらいに没頭し、物事に取り組むことで、自らのチームや組織、そして、マーケットへ新しい価値や感動を与えられるようになるのではないでしょうか?一度トライしてみてください。